車の買い替えを検討しているので先月開催された東京モーターショーへ色々と物色しに行った。その時のネタを今更ながら。
まず、バイクのコーナーへ行ったのだが、大変さびしい内容だった。ホンダとスズキは乗用車ブースと共用、我らがカワサキに至っては展示すらないという燦々たる状況。かつてのように数々のコンセプトモデルに胸躍らせるワクワク的なものは皆無。これがバイク市場の現状かとショックを感じずにはいられなかった。そんな中でも一番目を引いたのがホンダのCB1100。飽きの来ないそのスタイル、空冷エンジンの造形美。眺めて一杯いける口だ。
そしてヤマハブースにはコンセプトモデル?オブジェ?謎の展示が。スーパーテネレの再来か? カラーリングやシルエット、パリダカ黄金期の元気なヤマハを連想。ちょっと期待しちゃうなコレ。
でもってYZ450Fも展示されていたが、逆転の発想~エンジンの後方排気を前面に押し出した内容の展示。後方排気というと私世代ではTZR250とかを思い出す。他V-MAXやFIのSR等も展示されていたが目新しいのはこんなもんだった。
で、今度は今回の目的だった乗用車ブースへ。今のところの次車筆頭候補であるアウトバックと、次点フォレスターを見にスバルブースへ。
アウトバックは写真で見るより実物のほうがかっこいい。内装も許せる範囲。ただなんか遊び心が少ないようなまじめ過ぎる作りというか、運転席に座ってもワクワクする感覚がいまいち沸いてこなかった。
それとは逆にフォレスター。4ATが少々気になるところだが、大きなガラスルーフや後席のテーブルなど、これでドライブ行ったら楽しいだろうなぁという気持ちにさせてくれる何かを感じた。ということで印象はフォレスターのほうが↑。
その他、カザーナやアウトランダー等も見て回ったが、んーいまいちな印象。そもそもの展示車両も少なくあれこれと見て回ることも出来ず全体的にやはりさびしい内容だった。しかもエコを連想する色?だからなのか、どのメーカも展示車両はほとんどが白。気持ち悪い程に白ばっか。あまり当初の目的を果たすことなく次期乗用車候補の物色は幕を閉じた。お金があれば以前一目ぼれしたスカイラインクロスオーバを購入したいところかな。まぁランニングコストも高くつきそうなので私の稼ぎでは夢止まり決定だが…
会場に懐かしい車が展示されていた。初代のMR-2、私が人生で初めて本気でほしいと思った車である。その頃はまだ高校生だったのでかなわぬ夢だった。近所にジムカーナ仕様のステッカーチューンバリバリのコレがとまっていて、ずーっと見入っていたことを思い出す。
初代アルトも懐かしい。知り合いの子が乗っていて、ちょいちょい走り回ってたな。
マツダのRX-500も写真でしか見たことがなく実車にお目にかかれたのは今回の大きな収穫のひとつといってもいいだろう。
ホンダRC160も渋すぎる。やっぱ空冷エンジン好き。フロントのサスペンションも何じゃこりゃ!という感じ。
で、最後に見たのがダミー人形の今昔。なんかシュールだ。
さて、買い替えどうしよう…