前から気になっていたポメラ。価格がかなりこなれてきたので意を決し購入。DM20かDM20Yにするか迷ったが結局DM20Yを。DM20YはDM20をベースとしたモデルであり革カバー一体型となっている。マテリアル的にもデザイン的にもしっかりとしたカバーが着いているにも関わらず、最近のネット販売価格はDM20が約14000円なのに対しDM20Yは10000円程度と何故か付加価値が備わっているのにDM20Yの方が安いのだ。
理由は分からない。但しこのケース、レビューなどを見てみると一体型故邪魔になる時があるとの意見が散見された。手軽さとコンパクトさが売りの本製品コンセプトに逆らう形での一体型カバーという付加価値実装に実は値段が影響しているのか?とも思い製品が手元に来るまではどれだけカバーが邪魔な存在なのか少々不安な状態を過ごしたわけである。
で、本日無事ゲット。梱包箱もおしゃれで、実製品自体も革カバー含め想像以上にクオリティが高い。革の手触りと香りそして本体の適度な塊感や重量感が所有の喜びを増長させる。ルックスは非常によろしく大変満足。
早速使い勝手を確認、懸案であるカバー嵩張り度合いを検証してみた。革のカバーはやわらかいのでストレスなくモニタの裏側で360度折り返すことが出来る。よって余程の事がない限り邪魔だと感じることはなさそうだ。実際には17cm程度の奥行きが有れば事は足りる。
また、カバーをモニタの後へ回し込まず手前に残したままの状態であっても、キーボードは安定している(がたつきがない)。机の上や膝の上(↓画像参照)でのキー入力も問題なく行えることも確認できたので例えば電車でシートに座っている時に使う場合はこのスタイルが良いだろう。
懸案も消え、結論としては「DM20Yを購入し正解」ということになりそうだ。さすれば何故DM20Yの方が安いのか?人の好みはそれぞれということで考えても仕方がない。・・・DM20Yに対する私の第一印象としては「良い買い物をした」といったところである。
キータッチも好感が持て、今後外出先で大いに活躍が期待できそう。但し実際の使用感や耐久性などは未だ未知数。何か気付くことがあればまだ更新しようと思う。