昨年白川郷へ行った際に話題になったライトアップイベント。ついに実行へ移すことに。朝5時出発。各所周り6:30東名高速横浜町田ICを通過。渋滞に巻き込まれることなく順調に距離を稼げお昼には岐阜入り。雪に悩まされることもなく白川郷ICまではスタッドレスも真価を発揮せず。白川郷IC以北は降雪状態。慎重に走りまずは五箇山を目指す。
相倉地区13:00到着。
私は恐らく22年ぶりに訪れた場所。
もっとどか雪をイメージしていたが地元の方の話によると今年は雪が少ないみたい。
それでも満足。雪の積もった合掌造りは実に絵になる。
こちらも世界遺産だが俗化されていないのがとても良い。
伝統産業館(300円)に入り合掌造りでの生活を学ぶ。
養蚕、紙すき、塩硝造りと1件の合掌造りの中ではスペースを最大限有効活用し様々なものを生産していたとのこと。
14:30遅めの昼食。相倉集落内の「まつや」にてまつや定食ととち餅ぜんざいを発注。
種類豊富でボリューミー♪そして美味しい!
ぜんざいも甘さ控えめ。塩を少々入れると更においしくなる。
お土産屋さんも兼ねており、料理の待ち時間は店内散策で時間をつぶせる。
夏場はオープンカフェスタイルになるようだ。
15:15相倉を発ち本日の宿(平瀬温泉「湯の里」)へ。湯の里到着は16:30。チェックイン後荷物を部屋へ置き再度出発。萩町への自家用車乗り入れは厳しく制限されているのでシャトルバスを予め予約。シャトルバスは往復1500円。シャトルバスの乗り場までは宿から車で1~2分。宿の旦那が車で送迎してくれた。17:30に平瀬温泉地区を出発する。18:00前に白川村国保診療所へ到着。19:00までライトアップを楽しむこととなる。1時間では物足りないのではとも思ったが、ライトアップは19:30までだし実際ライトアップを楽しむのは野外なわけで「雪の中長時間の見学は体が冷えるので1時間くらいがちょうどいいよ」というシャトルバス予約時の電話にて19:00の復路シャトルバスを予約したのだった。しかし本日は雪も降っておらずそのあとの20:00のバスでも良かったかもしれないと少々後悔!? だけど宿の夕食は20:00からなので考えてみたら選択肢はないんだね~^^;
早速散策。雪の和田家も良いもんだ。
萩町城址までは歩いて15分くらい。すごい混んでいる。
萩町城址からの眺め。非常に幻想的。これは一見の価値あり。
ミニチュアのセットにも見えてしまう。
萩町城址を下りても見どころは満載。
寒さを忘れシャッターを切りまくった。水面に映る合掌造り、侘び寂の世界観。
障子からの灯りも暖かい。
外国からの観光客も本当に多い。
ろうそくでの演出も情緒あり。
19:00の5分前に白川村国保診療所へ到着。シャトルバスは無事平瀬温泉へ向け出発した。帰りは宿の前までバスが送ってくれた。
ギンギンに冷えた部屋へ戻ると夕食までまだ時間がある。まずは温泉。温泉は露天もなく家族風呂的な規模だが窓を開けると雪で装飾された中庭と池を堪能できる。深々と降る雪を眺めながら雰囲気は悪くない。体も暖まりいよいよ食欲もMAXに。いざ食事会場へ。
食事は種類豊富。量も多い。一番目を引くのは真ん中に鎮座している回鍋肉のようなお料理。
和食、フレンチ風、中華風味付けも千差万別。飽きることなし。そして全て美味しい。女将さんお奨めの久寿玉を注文。生酒で非常に飲みやすい。
食事も終わると21:30。お腹がいっぱいになると皆長旅で疲れたのか五月雨式に眠りへついた。