暖かくなってきたので、ちび太を乗せてサイクリングへ行きたくなった。しばらく乗っていなかったプジョチャリ(VTT-1200)が久々陽の目を見ることに。
しかしダブルサスのマウンテンバイクにそもそもチャイルドシートは付けられるのか?と、色々調べてみるとyeppというオランダのメーカから発売されているチャイルドシート(yepp mini)とアヘッドアダプターというオプション品で実現できることが判明した。その他、センタースタンドやアップポジションにするためにリーチ(突き出し)の短いステムとアップハンドル、そしてグリップも合わせ、早速取り寄せ。
アヘッドアダプターはその名の通りアヘッドステムに対応したチャイルドシート取付け用のアタッチメントである。大概のMTBはこれを取り付けることによってyepp miniの装着が可能となるはず。
画像だけだと強度とか大丈夫なのか?と不安も過ったが、実際に取り付けてみると全く問題なし。適度なしなりも有りサスペンションの効果も狙っているのかもしれない。
取り付けた後はこんな感じ。シフトレバーについては、アップハンにした影響でスペース的にそのままでは取り付けられず、上下逆と言うなかなかトリッキーな仕上がりとなってしまった (^^;;
その後シールドも欲しくなり、yeppのオプションを購入しようとしたが、どうやらアヘッドアダプターには対応していない模様(あくまでも個人的な調査による結論)。思案の末バイク用の汎用シールドを代用することとした。WORLD WALK製のWS-02W。純正品よりもこちらの方が安くつく。
最終的にはこんな感じに仕上がった。
これはこれでありかも・・・と自己満足。使わないときはチャイルドシートがワンタッチでごっそり取り外しできるのも気に入っているポイントである。取付け時は鍵でロックもかけられるし・・・
が、実際乗せて走ってみるともう少しアップハンドルでも良かったかなと思った。そして致命的なのがサドルの堅さ。チビ太の頭部スペースを確保するためにどうしてもアップライトな乗車姿勢となるため、ポジション的にほぼ自身の全体重がサドルにかかってしまう結果に。ノーマルのサドルでは直ぐにお尻が痛くなる。これについては再考の余地あり。
但し反面、ちび太は快適のようで、試し乗りに出発して15分後には夢の中。何気に最後に買ったシールドの効果が大きいかと。
これからサイクリングにはいい季節。どんどん活用しようと思う。
↑後日お花見サイクリングでのワンショット