甥っ子が遊びに来たので両親誘い上野の科学博物館へ恐竜展を見に行った。久々電車での移動。10時に上野駅公園口集合し博物館へ向かう。天気もよく公園内は人でごった返していた。これみんな恐竜博?なんてぞっとしたが、上野にはパンダさんというお子様人気絶対王者も君臨していることに気付く。道中いい感じにばらけて行った・・・がそれでも恐竜博は入場60分待ちの大盛況。夏日のような気候ではなく本当に助かった。しかし恐るべし恐竜人気。
何とか地球館地下1Fの特別展示会場に滑り込み見学。しかし人が多く落ち着いてみることなど出来やしない。ある程度予想はしていたもののここまですごいとは。
アロサウルスの化石のところに骨格標本の今昔の説明が書かれていた。私が30年以上前に見ていた恐竜図鑑にはアロサウスルやティラノサウルス等二足歩行の恐竜は尻尾を引きずりながらゴジラのようにのっしのっしと緩慢に歩く絵が描かれていたことを記憶している。しかし今の骨格標本などは尻尾を地に着けてはおらず。実は俊敏だったことが伺える。これらの変化も研究者の成果によるもの。昔の常識が通用しなくなっているということだ。
何とかメインのティラノサウルスvsトリケラトプスの骨格標本も見ることが出来感動。やはり迫力があるね。
ティラノサウルスがしゃがんでるところを真正面から見ると円筒形なのね(笑)
今回一番感動したのは研究により恐竜の色が分かってきたという展示内容。またしても昔の記憶になるが図鑑に載っていた恐竜の絵は大体緑か茶色だった。しかしこれについては学術的な証拠は無く全て想像によるものだったわけだ。
しかし最近になり色の疑問についても科学技術は克服しようとしている。研究者の探究心、諦めない気持ち、私の仕事面でも見習いたいものである。
特別展示を見終えるとお昼時。今回は各家庭でお弁当を準備しシェアすることに。中庭のベンチでにぎやかにランチタイム。我が家はおいなりさんと浅漬け、さつま揚げを準備、その他から揚げ卵焼き、デザートの柿等各家庭より出揃い皆満足。天候もよく最高のランチタイムとなった。
午後は通常展示をなめて池之端界隈のドンレミー経由で16時ごろ帰宅。結構歩いていい運動にもなった。