二日目、6:30起床。今日は奈良へ遠征するため早目の起床。まだ太陽は地の下だ。

朝風呂入り7:00、そのまま朝食会場へ。朝食は7:00からなので海側の良い席が取れた。

朝食はバイキング形式。一番好きなのはひじきと梅入りのオムレツだ。オーダを入れると一つ一つ焼いてくれる。これが実にご飯とよく合う。

杏仁豆腐も好き。

8:30宿を出発。行きは国道368,369号線経由で奈良入りした。途中どえらい山越えがあった。なかなかスリル有り運転する側は楽しめたが同乗者は生きた心地がしなかったらしい^^;;

12:00前に平城宮へ到着。かれこれ15年ぶりくらい?相変わらず朱雀門は綺麗。朱雀大路のスケール感も相当なものだ。

しかし以前来た時は無かった大黒殿が復元されている。今回の大きな目的の一つがそれ。朱雀門から見る大黒殿は平地の中にひときわ大きく存在。平城宮の巨大さが体感できる。

当時庶民は竪穴式住居に毛が生えたような家に住んでいた。そんな人々がこの建物を見たらそのインパクトは相当なものだと思う。たて突く気にもなれずただただ支配を受け入れるしかなかったことだろう。

とにかく想像以上にすごいスケール感。大黒殿の期待が膨らむ。

どんどん大黒殿が近づいてくる。

いや~~これもすごいわ!ホント。

権力の象徴だねぇ~!

玉座。

ここからの眺めはどんなものだったのだろうか。

裏にあるバス停もそれっぽく作ってある。

ホントどれもこれもすごかったなぁ~!もっともっと復元が進むことを期待したい。

とにかくこのスケール感は一見の価値あり。

続いて大仏殿へ。周辺は大渋滞し奈良公園の駐車場へたどり着くのは困難を極めた。直ぐに諦め奈良県警本部近くのコインパーキングへ車を止めて徒歩にて向かう。

この辺りは高級住宅地のようで、大きなお屋敷がたくさん。売りに出されていた物件の金額を見てみると1億5千万。わお!

あるいて10分くらいで東大寺へ着。外国からの旅行者が多い。

何度見ても大仏様も本当に大きい。こう考えると奈良はスケール感の常識を逸脱しているものが多いのね~
(笑)

見学を終えると皆お腹が空いていることに気付く。時間は14:30。考えてみれば朝ごはんから何も食べていない。但し夕食の時間も迫っているので蕎麦で軽くお腹を満たすことに。幸い駐車場へ戻る道すがら良さげな蕎麦屋さんを発見。

入る。私は天ぷらそばを注文。丁度客の入りが重なったこともあり少々待った。

待つこと20分弱で運ばれてきた。汁が透き通っており見た目上品この上ない。早速食すと味も上品。昆布と椎茸?の出汁が良く出ており細いお蕎麦とよく合う。天ぷらは塩で頂く。カラッと揚がっており諄さは皆無。非常においしい。

車へ戻る前に駐車場の隣にある老舗葛餅屋さんにてデザートを購入。16:00、帰路に着く。

帰りは名阪国道を使用。非常に整備されたほぼ高速道路な国道。

但し伊勢からは遠回りなので結局のところ行きも帰りも所要時間はほとんど変わらず約3時間。

宿に着いたらすぐ夕食。最後の夕食を楽しんだ。

夕食後は温泉→家から持ってきた桃鉄をやって12:00前に就寝。